南海電気鉄道のキハ5501形とキハ5551形は、1959年に国鉄紀勢線に乗り入れる目的で登場した気動車です。
南海電気鉄道は全線で電化されており、南紀直通列車は非電化の国鉄紀勢線に乗り入れる為に従前は自社で客車を保有したり、国鉄から借用したりしていましたが、国鉄に気動車準急が運行される事となり、この車両が登場しました。
当初は国鉄準急気動車色で、後に国鉄急行気動車色に変更されています。

尚、南海本線では当初は南紀直通列車、後にATS導入で停車駅を削減された特急に統合され、社線内特急券が無いと乗れない特急列車扱いで運行されていました。

なお、この製品はモーターをM-9からM-13に換装しております。
安心して遊んでいただけるようにしております。