阪和線と紀勢線を走る特急列車のくろしおは、昭和60年3月14日のダイヤ改正で急行きのくにの格上げを行った列車に485系を投入し、白浜で増解結を行っていました。
昭和61年10月31日限りで485系はくろしおから撤退し、翌日の11月1日に電化された福知山線の特急北近畿に転用されたため、非常に短期間だけ見られた姿でした。

このセットはクハ480でもAU12を搭載した車両を模型化しており、北近畿への転用後を再現することが無理な仕様となっております。

なお、ダイヤ改正前に急行きのくにの一部列車に充当されたことがあります。
南海キハ5501とキハ5551と一緒に並ぶ姿も再現可能です。